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生命の鍵を握るホルモン ホルモンの分泌量は、人の置かれた状況や時間帯によって変わってきます。 ホルモン分泌はエネルギー産生や性的活動の源であり、体の中で波打つ大波のようです。 たとえば敵と相対して闘争するときにはアドレナリンという闘争ホルモンが大量に分泌され、人を攻撃的性格に変えていきます。 ホルモンの働きは大別すると次のようになります。
1. 成長、発育を促す
2. 性の成熟、生殖をつかさどる 3. エネルギー産生、蓄積をする 4. 睡眠をつかさどる 5. 免疫調節、代謝調節をする 6. 活力を増し、情緒を安定させる 以上の働きは、年齢とともにホルモン分泌量が減少することにより衰えていきます。 それを治療して少しでも最良の状態まで戻そうというのが、ホルモン補充療法です。 ホルモン補充に使用されるホルモンは男性で七種類、女性で九種類が平均的です。 全種類を使用しての治療が、総合ホルモン補充療法です。ホルモン分泌量(減少量)にはもちろん個体差がありますから、 必ずしもすべてのホルモンを補充する必要はありません。体のニーズに応じて特定の一種類を、o あるいは二種類以上もしくはすべてを補充すれば(総合ホルモン補充療法)いいのです。 では次にホルモン補充に使用されるホルモンの作用をみていきましょう。 ※無断転用・転載は固く禁じます。 |
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